某塾では、先生と生徒は電話ボックス4個分くらいの面積のブースに分かれて、ホワイトボードを使って指導しています。
持ち物(必須)
・ホワイトボードのペン
・シャーペン
・授業資料
・腕時計(スマートウォッチでOK)
持ち物(あると良い)
・クリアファイル
・ボールペン
・バインダー
・電子辞書
・はさみ、のり、修正テープ、定規、コンパス
・ホチキス(回転させられるホチキスが便利で、下に詳しく書いています)
・トートバッグ(持ち物をまとめるため)
・大き目の付箋(他の先生への伝言を書くため)
筆箱は使わないのが便利
塾講師を始めてすぐの時は筆箱にシャーペンなどを入れていました。しかし、片づけたりするのが手間がかかるので、今はホワイトボードのペンと、シャーペン・ボールペンがセットになったペンをずっとズボンのポケットに入れています。外を歩いている時も、家に帰って脱いだ後も入れっぱなしです。
そのセットになっている多機能ボールペンは「モノグラフ マルチ」という製品です。黒ボールペン、赤ボールペン、シャーペン(0.5mm)としっかりした消しゴムがセットになっています。授業中にはシャーペンで記入する資料が多く、消しゴムを結構使います。普通のシャーペンの後ろについてる消しゴムだとちょっと頼りないですが、モノグラフのシャーペンだと後ろについている消しゴムは太くて消しやすいです。消しゴムはよく消費してなくなってしまうので、早稲田理工キャンパスの生協で売っていてそこで買っています。Amazonだとなぜか高いことが多く、実店舗で売ってるところもあまり見たことがないです。
ペンを複数本持っていると取り出すときに大変ですし、持ち変える手間もかかり、いろんな所に置いているとどこにどのペンを置いたのか分からなくなってしまいますが、モノグラフマルチだと1本で書類の記入から丸付けまでできるのでとても便利です(*^^*)
https://www.tombow.com/products/monograph_multi/
生徒が黒ボールペンを持ってきていない場合には貸してあげるのですが、多機能ボールペンを貸してしまうと壊されるかもしれないので、私は貸す用のボールペンを別に持っています。小学生男子は貸してあげたボールペンを分解して遊ぶこともあるので、モノグラフマルチや、その他通常のボールペン以上の機能を持ったボールペンを貸さない方がよいです。
筆箱は使わないと書きましたが、使う頻度の少ない、はさみ、のり、貸す用のボールペンなどは筆箱に入れています。
授業資料のおすすめ印刷方法
校舎に置いてある教材をコピーするときに、使いやすくする方法があるので紹介します。
縮小して製本モードで印刷する
少し文字が小さくて見にくくなることもありますが、私は教材の見開きがA4の1ページに収まるように印刷していることが多いです。一度に見られる範囲が広く、紙のサイズができるだけ小さい方が授業中に使いやすい気がします。コピー機の製本機能(週刊誌モード)を使ってA3の紙に印刷すると、本のようにめくると次のページが見られるようになります。その後、「ホッチくる」という名前の、針の向きを90度回転して止められるホチキスで止めています。
/https://www.max-ltd.co.jp/product/op/stapler/10type/HD90530.html
時短のために何回分かまとめて印刷する
3~6回分くらいの内容をまとめて印刷してしまったほうが、一々教材を本棚から取ってきてページを探し、他の人の印刷が終わるのを待つということをしなくていいので速くできます。前回の内容なども授業中に探しやすいので便利です。ただ、あまり多く印刷しすぎると、その教材を使わない方針に変更になったりするかもしれないという危険があります。
次の回はまだ何を書くか決めていませんが、研修でやったこと、それぞれの教科のポイントや、苦労したこと、指導要領の改訂、時間を節約するために工夫していることについて多分書いていきます。
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